ADV160のリアからACC電源を取り出す|ナンバー灯カプラー用分岐ハーネス

ADV160 ナンバー灯からACC電源を取り出す分岐ハーネス Bike
ADV160のナンバー灯カプラーからACC電源を取り出す分岐ハーネス

ADV160にドラレコなどの電装品を追加するとき、意外と困るのが「どこから電源を取るか」です。

フロント周辺ならUSB電源裏、シート下周辺ならETC用電源カプラーから電源を取り出す方法があります。

ただ、リア周辺に取り付ける電装品の場合、わざわざ車体前方やシート下から配線を引いてくるのは少し面倒です。

そこで今回は、ADV160のナンバー灯につながっている純正カプラーを利用して、リア側からキーON連動の電源を取り出す分岐ハーネスを製作しました。

純正配線を切断せず、カプラーの間に割り込ませるだけで取り付けできます。

※この記事では分かりやすく「ACC電源」と表記していますが、ナンバー灯から取り出すキーON連動電源を利用しています。

ADV160 ナンバー灯電源取り出し分岐ハーネス

ADV160のリア側から電源を取りたかった理由

ADV160には、ドラレコやフォグランプ、USB電源など、後から追加したい電装品がいろいろあります。

自分のADV160でも複数の電装品を取り付けていますが、取り付ける場所によって電源の取り出し位置を変えた方が配線をすっきりまとめられます。

特にリア側へ取り付ける機器の場合、フロント側から長い配線を通すより、リア周辺から電源を取り出せれば作業はかなり楽になります。

そこで使えそうだと思ったのがナンバー灯の電源でした。

ADV160のナンバー灯はキーONに連動して通電するため、リア側でキーON連動電源が必要な場合に利用できます。


ナンバー裏のカバーを外せばアクセスできる

ADV160のナンバー灯配線は、ナンバー裏側からアクセスできます。

今回の方法で便利なのは、大掛かりに外装を取り外す必要がないことです。

ナンバー裏側のカバーを外すと、その奥にナンバー灯へ向かう配線があります。

ナンバー裏側のカバーを外した状態

リア周辺から電源を取り出したいだけであれば、フロントカウルなどを外して配線する方法と比べて、かなり作業しやすい場所だと思います。

ナンバー裏側から確認できる純正配線

ナンバー灯の純正2Pカプラーを利用する

配線をたどっていくと、ナンバー灯につながっている純正の2Pカプラーがあります。

今回製作したハーネスは、このカプラーを利用します。

ナンバー灯につながる純正2Pカプラー

取り付け方法はシンプルで、

車体側カプラー → 分岐ハーネス → 純正ナンバー灯

という形で、純正カプラーの間にハーネスを割り込ませます。

純正ナンバー灯はそのまま使用でき、そこから追加した電源取り出し線を電装品へ接続できます。

純正配線を切ったり、エレクトロタップなどで配線へ傷を付けたりする必要はありません。


純正配線を加工しないのが一番のメリット

もちろん、純正のナンバー灯配線から直接分岐して電源を取り出すこともできます。

ただ、自分の場合はできるだけ純正配線を加工したくありませんでした。

カプラーに割り込ませる方式なら、

・純正配線を切断しない
・エレクトロタップを使用しない
・取り外せば簡単に純正状態へ戻せる
・取り付け位置が分かりやすい

というメリットがあります。

車両を売却するときや、取り付けた電装品を撤去するときにも、ハーネスを外せば元の状態へ戻せます。


ADV160実車でカプラーの適合と通電を確認

こういった電源取り出しハーネスで気になるのが、「本当にカプラーが合うのか?」という点だと思います。

今回のハーネスはカプラー形状だけを見て製作したものではなく、自分のADV160実車へ接続して適合を確認しています。

さらにテスターを使い、キーONで電源が取り出せることも確認しました。

カプラーは形状が似ていても端子配列が異なる場合があるため、今回は実際の車両で確認したうえで製作しています。


製作したナンバー灯電源取り出しハーネス

今回製作したハーネスは、ADV160の純正ナンバー灯カプラーへそのまま割り込ませられる仕様です。

カプラー間の配線は約10cm。

そこから電装品へ接続するための電源取り出し線を約20cm設けています。

実際の車体で取り回しを確認しながら、短すぎず、余りすぎない長さにしました。

電源取り出し線はプラス・マイナスの両方を用意しているため、接続する機器に合わせて利用できます。

自作する場合は適合するカプラーや端子を探したうえで、端子の圧着や防水処理なども必要になります。

「そこまで部品を揃えて作るほどではない」という方にも使いやすいように製作しています。


リア側の電装品追加に便利

今回このハーネスを作った一番の理由は、リア側へ電装品を追加するときの電源取り出しを簡単にするためです。

例えばリア周辺に取り付けるドラレコなどであれば、近くから電源を取り出せるため、車体前方から長いACC配線を引いてくる必要がなくなります。

ADV160は電装品を追加する人も多い車種なので、取り付け場所によって電源取り出しポイントを使い分けると配線をかなり整理しやすくなります。

なお、接続する電装品によって消費電流は異なります。

消費電流の大きな機器を取り付ける場合は、車両側回路やヒューズ容量を確認し、必要に応じてリレー用のキーON信号として使用するなど、取り付ける機器に合わせた配線を行ってください。


ADV160用ナンバー灯電源取り出しハーネスを販売しています

今回紹介したものと同じADV160用ナンバー灯電源取り出しハーネスを、ヤフオク・メルカリ・楽天ラクマでも販売しています。

ADV160実車でカプラーの接続と通電を確認したハーネスです。

純正配線を加工せず、ナンバー灯の純正カプラーへ割り込ませるだけで電源を取り出せます。

自分でカプラーや端子を探して製作するのが面倒な方は、こちらも利用してみてください。

メルカリで販売中の商品を見る

Yahoo!オークションで販売中の商品を見る

楽天ラクマで販売中の商品を見る

※販売状況によって出品ページが変更・終了している場合があります。


ADV160は取り付け場所に合わせて電源を取り出すと便利

自分のADV160では、今回のナンバー灯以外にも別の場所からACC電源を取り出しています。

シート下周辺であれば、車体に用意されているETC用電源カプラーを利用できます。

こちらも純正配線を加工せずにACC電源を取り出せるので、D-UNITなどの電源管理ユニットを取り付ける場合に便利です。

関連記事はこちらです。

フロント周辺、シート下、リア周辺と、取り付ける電装品に近い場所から電源を取り出すことで、無駄な配線を減らしてすっきりまとめることができます。


まとめ

今回はADV160のナンバー灯カプラーを利用して、リア側からキーON連動電源を取り出す方法を紹介しました。

純正2Pカプラーの間へ分岐ハーネスを割り込ませる方式なので、純正配線を切断する必要がありません。

ナンバー裏側のカバーを外せばカプラーへアクセスできるため、大掛かりに外装を外す必要がないのもメリットです。

今回製作したハーネスは実際にADV160へ取り付け、カプラーの適合と通電を確認しています。

リア周辺へドラレコなどの電装品を追加したい場合には、便利な電源取り出し方法のひとつだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました