車で行くキャンプでは、以前からスノーピークのIGTを使用しています。フラットバーナーや天板など、IGT規格に対応した装備もすでに持っているため、バイクキャンプでも手持ちのアイテムを流用できないかと考えていました。
ただし、通常のIGTフレームはバイクに積載するにはサイズが大きく、ソロキャンプでは少し持て余します。そこで選んだのが、分解してコンパクトに収納できる「スノーピーク セパレートIGT フレーム 2ユニット」です。
今回は、セパレートIGT 2ユニットを実際にバイクキャンプで使用して感じた、収納性や組み立てやすさ、ソロキャンプでの使い勝手を紹介します。
※この記事は、現時点で1回使用した段階でのレビューです。今後使用を重ねて気付いた点があれば追記します。
セパレートIGT 2ユニットを購入した理由
セパレートIGTを購入した一番の理由は、車で行くキャンプで使用しているIGT用の装備を、そのままバイクキャンプでも使いたかったからです。
すでに持っているフラットバーナーやリッドトレー、スライドトップなどを流用できれば、バイクキャンプ用として新しいテーブルや調理器具を一式そろえる必要がありません。
IGTは使いやすい一方で、通常のフレームは収納時にもある程度の長さがあります。バイクキャンプでは、テーブルの使いやすさだけでなく、収納時の大きさや積載のしやすさも重要です。
セパレートIGTはフレームを分解できるため、通常のIGTよりもコンパクトに収納できます。その中でも2ユニットモデルなら、ソロキャンプには十分な広さを確保しながら、収納サイズを抑えられると考えて選びました。
今回使用したセパレートIGTの構成
今回のバイクキャンプでは、次の構成で使用しました。
- セパレートIGT フレーム 2ユニット
- 30cm脚
- フラットバーナー
- リッドトレーハーフユニット2枚
- スライドトップロングハーフ竹
- セパレートIGT収納ケース2ユニット
IGTの2ユニット部分には、フラットバーナーとリッドトレーを組み込みました。さらに、フレームの横にスライドトップロングハーフ竹を取り付け、調理器具や食材を置けるスペースを増やしています。

30cm脚を選んだ理由
脚には30cmタイプを使用しています。今回のセパレートIGTは、地面に近い低い姿勢で使うことを前提に構成しました。
地面に直接座って使うほか、ヘリノックスのチェアゼロやグラウンドチェアに近い低い姿勢でも使いやすい高さです。また、脚が短い分、収納時にもかさばりにくくなります。
バイクキャンプでは少しでも荷物を小さくしたいため、使いやすさだけでなく、積載時のコンパクトさも考えて30cm脚を選びました。実際に使用してみても、ロースタイルのソロキャンプにはちょうどよい高さでした。

組み立ては簡単
セパレートIGTは、収納時にはフレームが複数のパーツに分かれています。最初は通常のIGTより組み立てが面倒なのではないかと思いましたが、実際に組み立ててみると作業は簡単でした。
フレームを接続し、脚を取り付けたあと、フラットバーナーやリッドトレーをはめ込むだけです。一度構造が分かれば迷う部分はなく、キャンプ場で負担に感じるほどの作業ではありません。
コンパクトに収納できるメリットを考えれば、組み立て式であることはほとんど気になりませんでした。
使用中のぐらつきは感じない
分解式のフレームということで、接続部分のぐらつきや不安定さが気になる人もいると思います。
実際に使用してみたところ、通常のIGTと同様に、使用中のぐらつきはまったく感じませんでした。フラットバーナーを入れて調理しても不安定になることはなく、テーブルとしてしっかり使えます。
接続式だから強度が低いという印象もありません。まだ使用回数は1回ですが、少なくとも通常のキャンプで調理や食事に使う範囲では、安定性に不満はありませんでした。
ソロキャンプなら2ユニットで十分
セパレートIGTには複数のサイズがありますが、今回選んだのは最もコンパクトな2ユニットモデルです。
実際にソロキャンプで使ってみたところ、2ユニットでも狭いとは感じませんでした。フラットバーナーとリッドトレーを入れ、横にスライドトップロングハーフ竹を取り付けることで、調理と食事に必要なスペースを確保できます。
特にスライドトップがあることで、食材や調味料、クッカーなどを一時的に置けるため、かなり使いやすくなります。
反対に、スライドトップなどの拡張テーブルを使用せず、フレームの2ユニット部分だけで調理から食事まで完結させようとすると、少し狭く感じるかもしれません。
ソロキャンプで使う場合は、2ユニットフレームとスライドトップの組み合わせが、コンパクトさと使いやすさのバランスに優れていると感じました。

【フラットバーナーとスライドトップ使用時の写真】
バイクへの積載がしやすい
今回、セパレートIGT一式は専用の「セパレートIGT収納ケース2ユニット」に入れ、デイトナのシートバッグへ積載しました。
収納ケースに入れた状態でもコンパクトで、シートバッグの中で大きく場所を取ることはありませんでした。通常のIGTでは難しかった、フレームをバッグの中へ収納する積載方法ができるのは大きなメリットです。
バイクの外側へ長いフレームをくくり付ける必要がなく、雨や落下を気にせず運べます。
バイクキャンプではテーブルや椅子のような長さのある装備が積載を圧迫しやすいため、分解してバッグへ収められるセパレートIGTは非常に相性がよいと感じました。


以前使用していたオゼンライトとの違い
セパレートIGTを購入する前は、スノーピークのオゼンライトをバイクキャンプ用のテーブルとして使用していました。
オゼンライトは非常に軽量でコンパクトなので、積載性だけを考えれば今でも優れたテーブルです。一方、天板の面積が限られるため、バーナーやクッカー、食材を並べて本格的に調理するには、少し手狭に感じることもあります。
セパレートIGTはオゼンライトよりも荷物は増えますが、フラットバーナーを組み込んだ状態で調理でき、スライドトップで作業スペースも拡張できます。
オゼンライトが向いている場面
- 荷物をできるだけ軽くしたい
- お湯を沸かす程度の簡単な調理
- テーブルの収納サイズを最優先したい
- キャンプ場での設営を最小限にしたい
セパレートIGTが向いている場面
- フラットバーナーを使いたい
- キャンプ場でしっかり調理したい
- 車キャンプ用のIGTパーツを流用したい
- コンパクトさとテーブルの使いやすさを両立したい
キャンプでの調理を楽しみたい場合は、セパレートIGTの方が使いやすいと感じます。
ユニフレームのユニセラも組み込める
今回はフラットバーナーとリッドトレーだけを入れて使用しましたが、今後はユニフレームのユニセラを組み込んで使うことも考えています。
ユニセラをIGTへ取り付けるためのアタッチメントを持っているため、キャンプの内容に合わせてフラットバーナーと入れ替えられます。
通常の調理ではフラットバーナー、焼き物を楽しみたいときはユニセラというように、用途に応じて構成を変更できるのもIGTの魅力です。
すでにIGT規格のバーナーや天板、アタッチメントを持っている人ほど、セパレートIGTを導入するメリットは大きいと思います。ユニセラを組み込んで使用した際には、使い勝手を追記する予定です。
実際に使って感じたメリット
分解してコンパクトに収納できる
最大のメリットは、フレームを分解して専用ケースへ収納できることです。デイトナのシートバッグへ収められ、積載時にもかさばりません。
手持ちのIGT用品を流用できる
車キャンプで使っているフラットバーナーやリッドトレー、スライドトップなどを、そのまま利用できます。キャンプの移動手段が車からバイクに変わっても、使い慣れた装備を持っていけます。
ソロなら2ユニットで十分
スライドトップを併用すれば、ソロキャンプで狭さは感じませんでした。大きすぎるフレームを持っていく必要がなく、必要十分なサイズです。
組み立てが簡単
分解式ですが、組み立ては難しくありません。設営時の負担もほとんど感じませんでした。
通常のIGTと変わらない安定感
使用中のぐらつきはなく、フラットバーナーを使った調理も安定して行えました。
現時点で不満はなし
現時点では、セパレートIGT 2ユニットに大きな不満はありません。収納がコンパクトで、組み立ても簡単。使用中の安定感もあり、ソロキャンプでは十分な広さがあります。
あえて挙げるなら、スライドトップなどの拡張パーツがない状態では、2ユニットだけだと作業スペースが限られる可能性があります。
また、フレーム本体のほかに、脚や天板、収納ケースなどをそろえると、それなりの価格になります。ただし、私のようにすでにIGT用品を持っている場合は、手持ちの装備を流用できるため、新たに購入するものを抑えられます。
まだ使用回数は1回なので、今後使い続けるなかで気になる点が出てきた場合は追記します。
セパレートIGT 2ユニットがおすすめな人
セパレートIGT 2ユニットは、次のような人に向いています。
- バイクキャンプでもIGTを使いたい人
- 車キャンプ用のIGTパーツを持っている人
- フラットバーナーを組み込んで使いたい人
- ソロキャンプ用のコンパクトなIGTを探している人
- ロースタイルで調理や食事を楽しみたい人
- シートバッグへ収まるテーブルを探している人
反対に、キャンプではお湯を沸かす程度で、積載量や重量を最小限にしたい場合は、オゼンライトのような軽量テーブルの方が向いています。
まとめ
スノーピークのセパレートIGT フレーム 2ユニットは、IGTの使いやすさを維持しながら、バイクへ積載しやすいサイズに収納できるテーブルです。
今回使用した構成では、30cm脚にフラットバーナーとリッドトレーを組み込み、スライドトップロングハーフ竹を取り付けました。ソロキャンプでは十分な広さがあり、使用中のぐらつきもありません。
組み立ても簡単で、専用収納ケースに入れればデイトナのシートバッグへコンパクトに収納できました。
車キャンプですでに使用しているIGT用の天板やバーナーを、そのままバイクキャンプでも流用できる点も大きな魅力です。
これまで使用していたオゼンライトより荷物は増えますが、キャンプ場で調理を楽しむための使い勝手は大幅に向上しました。
バイクキャンプでもIGTを使いたい人や、既存のIGT用品を活用したい人には、セパレートIGT 2ユニットは使いやすい選択肢だと思います。
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